支援物資の届け方B

支援物資の届け方B

3.政府への委託    食料を、当該国政府などの公的機関に預けて、配ってもらう方法のことを言います。基本的には、行政機関の周辺は交通網などが整備されているので届けやすいというメリットがあります。そこから地方へ配るのは、当該国政府の役割となっています。民間支援団体の協力が必要となってくるので、もちろん雇用の創出も必要となってきますが、やはりその国のことはその国に住んでいる人が1番理解しているので効率は確実に上がります。

 

全国規模の支援になるのは言うまでもありませんよね。しかし、国によっては一部地域のみにしか届いていない場合もあります。本当に貧しい人たち、支援を必要としている人たちに届いているのかは不安なところです。また、交通が未整備だということも問題ですが、上流階級や上層機関と関わりのある人が優先的に持って行ってしまうというのも問題ありです。この辺に関しては、支援に携わる人たちのモラルによるところが大きいため、有効な解決策がないのが現状となっています。支援前後の入念な調査によって見極めることが重要となってきますが、国際社会は「内政不干渉」が原則なので難しいのです。